2012年 07月 18日
祇園祭り(宵宵山と山鉾巡行)
京都に行ってきました。
蓮鑑賞、石庭、師匠の舞台鑑賞、骨董屋、宵宵山。
能舞台での発表会&パーティー。
観覧席で祇園祭山鉾巡行と二泊三日京都の夏大満喫の旅でした。
まずは祇園祭り7/15宵宵山と7/17山鉾巡行の事を書きますね。
昔々、863~869年に疫病(悪疫)を鎮めるために祇園社から、
鉾を立てた神輿を送ったことが始まりとされています。
何度も罹災しながらも、復興して今日に至っている、
京都だけでなく日本が誇るお祭りだといっても過言ではないと思います。
祇園祭、山鉾巡行、念願かなってやっと見ることができましたぁ(*^_^*)
【7/15宵宵山】
巡行の時に飾られる御神体は、当日までそれぞれの山鉾町(町会所)に奉られています。
他にも山鉾の装具の織物、金具など自由に見学お参りができます。
午前中だったからか、比較的ゆっくり見学できました。
鯉山(巡行では、山の上に大きな鯉が跳躍して龍門の滝をのぼる雄姿が見られます)
黒主山(昨年能舞台で観た「志賀」の大伴黒主が桜を仰ぎ眺めている姿で、巡行では桜、傘もあり一場面が再現されていました。)
橋弁慶山(巡行当日、山鉾の上では五条の大橋で戦う勇ましい姿に変わっていました。)
数か月前、謡で橋弁慶が終わったばかり。
橋弁慶山を一緒に見学していた師匠の息子さんの和君が、子方(牛若丸)のパートを謡い始めたので、一緒に口ずさむつもりが・・・
すっかり忘れていた呆れたおばちゃん→私(^_^;)
夕闇が迫り駒形提灯に明かりが灯されると、人がどんどん増えてきました。
浴衣姿の子供達が可愛い声で童歌を歌いながら、お守りや粽を売っていました。
祇園祭の粽は邪気を払い、疫病や災難よけのお守りとして作られていて食べられません。
食べる気でいた呆れたおばちゃん→私(^_^;)
【7/17山鉾の巡行】
コンチキチン、コンチキチンと祇園囃子が鳴り響いています。
大師匠、奥様、孫の和君、それとお弟子の皆さんと一緒に観覧席で山鉾巡行を鑑賞しました。
最初は必ず長刀鉾で、この鉾だけは生稚児が乗っています。
この写真はその次の函谷鉾です。
旧約聖書創世記の場面が描かれています。
朝からいきなり気温が上がる猛暑、次々と空席になっていきました。
私もお弟子仲間さんと途中休憩へ。
キーンと冷えたビールとグリーンカレーを食す私。(もっと汗でるやん)
浄妙山(平家物語の宇治川の合戦で橋桁を渡り一番乗りをしようとすると、一来法師がその頭上を飛び越えて、先陣をとってしまった場面です)
そのご神体(僧兵筒井浄妙と一来法師)奉られていた時の写真です。
33基どの山鉾もまさしく動く芸術品です。
伝統を守り、脈々と伝える京都の方達の努力を強く感じることもできました。
猛暑の中、途中休憩もしましたが山鉾巡行を充分堪能しました。
大師匠と奥様、色々お気遣いいただきありがとうございましたm(__)m
最後まで目を通して下さりありがとうございます。
次は師匠の舞台の鑑賞と仕舞の発表会について書きますね。
いつもご訪問ありがとうございます。1日1回押してくださると嬉しいです
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蓮鑑賞、石庭、師匠の舞台鑑賞、骨董屋、宵宵山。
能舞台での発表会&パーティー。
観覧席で祇園祭山鉾巡行と二泊三日京都の夏大満喫の旅でした。
まずは祇園祭り7/15宵宵山と7/17山鉾巡行の事を書きますね。
昔々、863~869年に疫病(悪疫)を鎮めるために祇園社から、
鉾を立てた神輿を送ったことが始まりとされています。
何度も罹災しながらも、復興して今日に至っている、
京都だけでなく日本が誇るお祭りだといっても過言ではないと思います。
祇園祭、山鉾巡行、念願かなってやっと見ることができましたぁ(*^_^*)
【7/15宵宵山】
巡行の時に飾られる御神体は、当日までそれぞれの山鉾町(町会所)に奉られています。
他にも山鉾の装具の織物、金具など自由に見学お参りができます。
午前中だったからか、比較的ゆっくり見学できました。
鯉山(巡行では、山の上に大きな鯉が跳躍して龍門の滝をのぼる雄姿が見られます)
黒主山(昨年能舞台で観た「志賀」の大伴黒主が桜を仰ぎ眺めている姿で、巡行では桜、傘もあり一場面が再現されていました。)
橋弁慶山(巡行当日、山鉾の上では五条の大橋で戦う勇ましい姿に変わっていました。)
数か月前、謡で橋弁慶が終わったばかり。
橋弁慶山を一緒に見学していた師匠の息子さんの和君が、子方(牛若丸)のパートを謡い始めたので、一緒に口ずさむつもりが・・・
すっかり忘れていた呆れたおばちゃん→私(^_^;)
夕闇が迫り駒形提灯に明かりが灯されると、人がどんどん増えてきました。
浴衣姿の子供達が可愛い声で童歌を歌いながら、お守りや粽を売っていました。
祇園祭の粽は邪気を払い、疫病や災難よけのお守りとして作られていて食べられません。
食べる気でいた呆れたおばちゃん→私(^_^;)
【7/17山鉾の巡行】
コンチキチン、コンチキチンと祇園囃子が鳴り響いています。
大師匠、奥様、孫の和君、それとお弟子の皆さんと一緒に観覧席で山鉾巡行を鑑賞しました。
最初は必ず長刀鉾で、この鉾だけは生稚児が乗っています。
この写真はその次の函谷鉾です。
旧約聖書創世記の場面が描かれています。
朝からいきなり気温が上がる猛暑、次々と空席になっていきました。
私もお弟子仲間さんと途中休憩へ。
キーンと冷えたビールとグリーンカレーを食す私。(もっと汗でるやん)
浄妙山(平家物語の宇治川の合戦で橋桁を渡り一番乗りをしようとすると、一来法師がその頭上を飛び越えて、先陣をとってしまった場面です)
そのご神体(僧兵筒井浄妙と一来法師)奉られていた時の写真です。
33基どの山鉾もまさしく動く芸術品です。
伝統を守り、脈々と伝える京都の方達の努力を強く感じることもできました。
猛暑の中、途中休憩もしましたが山鉾巡行を充分堪能しました。
大師匠と奥様、色々お気遣いいただきありがとうございましたm(__)m
最後まで目を通して下さりありがとうございます。
次は師匠の舞台の鑑賞と仕舞の発表会について書きますね。
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by mimoza1105
| 2012-07-18 23:36
| 能楽・京都