今週末の楽しみ♪

読書会の主催者の方が名古屋藝術部の活動もされていて、
今週末はとても楽しみにしているイベントあり♪これこれ↓

名古屋藝術部では愛知県美術館とのコラボイベント第4弾として
3月1日から始まる「円山応挙展-江戸時代絵画 真の実力者」の
レクチャー/鑑賞会/読書会を開催致します。


孔雀図  ―サイトより―
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担当学芸員の方によるレクチャーの後、参加者皆で応挙展の鑑賞会、
その後読書会そして懇親会と丸1日、盛り沢山のイベントなのだ。

いつもの読書会なら小説(課題本)の感想なのですが、
今回の芸術部の課題本は『日本美術の歴史』辻惟雄著
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この本、まるで教科書か参考書のような課題本でして、
著者は東北大学、東大、多摩美で教鞭をとられ、
その講義ノートをもとに執筆したと、あとがきにあり納得。
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私の曖昧な記憶の点と点を結び、線にしてくれるありがたい本。
私の場合、この点がドコドコ?とルーペでないと見えない小ささなのですけどね(汗)

ところで、タイトルが日本美術の歴史というだけあり、
縄文美術から現代美術と広範囲な内容であるからして、
読書会では皆さん何を話されるのかしら?

私は思い入れの強い時代等無いので(というより、詳しく知らない(@_@;))
応挙展の感想と、同じ時代を生きた絵師について語ってみようかな。

ちょうど昨年、名古屋ボストン美術館で、
同時代の絵師、奇矯な個性炸裂の蘇我蕭白の雲龍図他10数点と、
伊藤若冲の鸚鵡図他数点も鑑賞したから、
絵の感想ならば何とかアウトプットできそうよ。
人柄も作風も真逆?応挙と蕭白の対比も面白いかもしれないな~。

担当学芸員によるレクチャーと参加される方達のお話等、
目いっぱい学びの気持ちで参加してくるわ。ホント楽しみ♪

(おまけ)
円山応挙(1733~1795)についての事前メモ

・画風確立期~黄金期 1770~1780:江戸時代10代家治(1760~1786)の頃

・応挙の才能を見出した円満院祐常(公家)
18世紀前半の応挙・・・森羅万象を写しとろうとした時代
並外れた観察力と写生画・・・公家や寺院好みの絵

その後↓

・三井家の庇護、他有力商人等が愛好者
数々の技法を生みだし革新的な写生画風に変わっていく
公家の伝統、素養がないとわからない絵から、直観に訴える絵
誰が見てもわかる平面的な絵をめざす

・写実表現を求めて
いつも画帳を持ち歩きスケッチ
一つの対象物を様々な角度から、徹底的にデッサン
裸体を描いた上に服を着せる人物描法

・円山派:応挙工房・・・多い時は1,000人近く
寺社の障壁画等大きな画事は個人での製作は無理
流派の頭領絵師が一貫した構想を立て一派として仕事をする
有名な弟子(呉春・山口素絢(そけん)・長沢芦雪(ろせつ)・源琦(げんき))

・途中から弟子となった呉春は四条派様式を確立した
以後、円山・四条派と呼ばれ、明治期の近代日本画の成立に重要な役割を果たす

・応挙人柄
真面目、おだやかで好感が持てると証されている
→画風にも表れているように感じた
芸術家にいそうな破綻した性格、画風ではない
→だからこそ大きな製作を任され、応挙工房が成り立ったと思う

・中国、西洋の絵を学ぶ。
・透視遠近法(氷図屏風:大英博物館)
・三次元の空間を書きだす(雪松図屏風 国宝 三井記念美術館)
・余白の美、屏風の凹凸で立体感
・部屋のコーナーを利用した視覚効果(山水図:金刀毘羅宮蔵)
・完璧な空間構成(松に孔雀図 別名応挙寺とも言われる大乗寺)


同時代の画家
・長沢芦雪・・・奇抜な着想の写生画
・伊藤若冲・・・写実を突き抜け幻想写生画
・蘇我蕭白・・・奇矯な個性のままの画風

もし、おまけまで読んで下さった方、ありがとうございます

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by mimoza1105 | 2013-03-18 20:00 | 本・ライブ・映画・jazz

日々の彩り徒然なるままに


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