2013年 03月 24日
愛知県美術館とのコラボイベント
名古屋藝術部 愛知県美術館とのコラボイベント第4弾
「円山応挙展―江戸時代絵画 真の実力者」
レクチャー/鑑賞会/読書会/懇親会
参加された方が10時間耐久レースだねと話されていましたが、
10~21時とさらに1時間プラスの11時間耐久イベントに参加してきました。
とても実りのある1日でした。
第一部受付 10:00
県美の12Fにあるアートスペースにつくと、既に皆さん席につき読書中
とても静か。試験会場のような錯覚にとらわれ、私もあわてて本を開く
参加者は30~40名くらい
レクチャー 10:30~12:00
担当学芸員の方がPowerPointで、応挙の時代背景や
展示してある絵の見どころを分かりやすくレクチャーしてくださる
・圧倒的な筆力、数々技法を駆使、当時の風潮からすれば異端の画家
・円山派の弟子達の活躍で異端がスタンダードへ→近代絵画へ
担当学芸員さんならではの話も聞けて、午後からの鑑賞会が楽しみだ
休憩 12:00~13:30
展覧会鑑賞会 13:30~15:30
展示室では各々のペースで鑑賞する
午前中のレクチャーを思い出しながら、見どころを特に注意しながら鑑賞
国宝の「雪松図屏風」やはり素晴らしい
幹の力強さと柔らかな雪の対比に圧倒される
本の説明では「雪を描かずに、雪を描く。応挙は一筋の筆も入れることなく
松の幹や枝歯を柔らかく覆った雪を表現したのだった」とある。
一番見応えがあるのは大乗寺の襖絵
今回は夜明けから日没前までライティングで再現してあり、
墨だけで描かれているはずの松が時間の経過と共に、
幹は茶色に松は本当に青々と見えてくる
大乗寺の庭まで計算された襖絵に無限の広がりを感じる
自分が実際孔雀の間に立っている不思議な感覚に陥る
説明にあった孔雀や松の見どころも合わせてじっくり鑑賞
芭蕉図襖絵の緑青とデザインに、昨年観た光琳の燕子花図屏風を思い出す
空間使いの巧みさ、緻密な毛描きの素晴らしさ、
色、特に金の効果的な使い方を熟知したどれも美しい作品ばかりだ
ここまでで第一部終了 珈琲でほっと一息
今日のコーデは黒のワンピにこのストールを首にふわり巻き
浅葱色(あさぎ)色のバッグと黒のサブバッグ、黒のローヒール
第二部読書会 15:45~18:00 参加者は23名くらい(各テーブル7~8名)
日本美術の歴史と広範囲なこともあり、
時代もあちこちに飛びながら、雑談風なアウトプットとなった。
どこの美術館の何が良かったとか、好きな画家の話、仏像等々
色々面白そうな情報もゲット!
この本は折に触れ手に取りたい本
美術もしかり。当時の時代背景、世相、宗教と密接に絡み合っている
私の場合日本の歴史本も一緒に並べておくと更に繋がるかも!
18:30~21:30 懇親会
美術の話は・・・勿論してません 笑
楽しく飲んで、飲んで、喋って、飲んで、飲んで
「あ!ビール4本、日本酒2本、ワイン4杯ね」と繰り返しお店の人を呼び
人の事は言えないけど、皆さんどれだけ飲むのですか?的な 笑
手羽がこんな形ででてきて笑ってしまった
充実の1日だった♪
さて、今週末は昨年とても楽しかった柴田先生の読書イベントあり
気持ちを切り替えて、課題本読まなくちゃ
いつもご訪問ありがとうございます。1日1回押してくださると嬉しいです
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「円山応挙展―江戸時代絵画 真の実力者」
レクチャー/鑑賞会/読書会/懇親会
参加された方が10時間耐久レースだねと話されていましたが、
10~21時とさらに1時間プラスの11時間耐久イベントに参加してきました。
とても実りのある1日でした。
第一部受付 10:00
県美の12Fにあるアートスペースにつくと、既に皆さん席につき読書中
とても静か。試験会場のような錯覚にとらわれ、私もあわてて本を開く
参加者は30~40名くらい
レクチャー 10:30~12:00
担当学芸員の方がPowerPointで、応挙の時代背景や
展示してある絵の見どころを分かりやすくレクチャーしてくださる
・圧倒的な筆力、数々技法を駆使、当時の風潮からすれば異端の画家
・円山派の弟子達の活躍で異端がスタンダードへ→近代絵画へ
担当学芸員さんならではの話も聞けて、午後からの鑑賞会が楽しみだ
休憩 12:00~13:30
展覧会鑑賞会 13:30~15:30
展示室では各々のペースで鑑賞する
午前中のレクチャーを思い出しながら、見どころを特に注意しながら鑑賞
国宝の「雪松図屏風」やはり素晴らしい
幹の力強さと柔らかな雪の対比に圧倒される
本の説明では「雪を描かずに、雪を描く。応挙は一筋の筆も入れることなく
松の幹や枝歯を柔らかく覆った雪を表現したのだった」とある。
一番見応えがあるのは大乗寺の襖絵
今回は夜明けから日没前までライティングで再現してあり、
墨だけで描かれているはずの松が時間の経過と共に、
幹は茶色に松は本当に青々と見えてくる
大乗寺の庭まで計算された襖絵に無限の広がりを感じる
自分が実際孔雀の間に立っている不思議な感覚に陥る
説明にあった孔雀や松の見どころも合わせてじっくり鑑賞
芭蕉図襖絵の緑青とデザインに、昨年観た光琳の燕子花図屏風を思い出す
空間使いの巧みさ、緻密な毛描きの素晴らしさ、
色、特に金の効果的な使い方を熟知したどれも美しい作品ばかりだ
ここまでで第一部終了 珈琲でほっと一息
今日のコーデは黒のワンピにこのストールを首にふわり巻き
浅葱色(あさぎ)色のバッグと黒のサブバッグ、黒のローヒール
第二部読書会 15:45~18:00 参加者は23名くらい(各テーブル7~8名)
日本美術の歴史と広範囲なこともあり、
時代もあちこちに飛びながら、雑談風なアウトプットとなった。
どこの美術館の何が良かったとか、好きな画家の話、仏像等々
色々面白そうな情報もゲット!
この本は折に触れ手に取りたい本
美術もしかり。当時の時代背景、世相、宗教と密接に絡み合っている
私の場合日本の歴史本も一緒に並べておくと更に繋がるかも!
18:30~21:30 懇親会
美術の話は・・・勿論してません 笑
楽しく飲んで、飲んで、喋って、飲んで、飲んで
「あ!ビール4本、日本酒2本、ワイン4杯ね」と繰り返しお店の人を呼び
人の事は言えないけど、皆さんどれだけ飲むのですか?的な 笑
手羽がこんな形ででてきて笑ってしまった
充実の1日だった♪
さて、今週末は昨年とても楽しかった柴田先生の読書イベントあり
気持ちを切り替えて、課題本読まなくちゃ
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by mimoza1105
| 2013-03-24 16:59
| 美術館・展・寺院