今週末は師匠の能楽の舞台「羽衣」鑑賞で京都に行きます。
その前に11月の連休を先にUPせねば!
京都国立博物館で「国宝 鳥獣戯画と高山寺」展を鑑賞しました。
今回、大掛かりな修理(修復)により、新たな発見もありで話題になりましたよね。
開門1時間半前に到着するも早くも何十人と並んでいる。
とはいえ、私は2番目のグループで鑑賞できたのでラッキーな方でした。
展示会場を後にする時見た案内板では、
な、なんと4巻の絵巻の中で一番人気の鳥獣戯画甲巻まで、5時間待ちとは!!
5時間ですよ!すごすぎる(+o+)
甲・乙・丙・丁の4巻は何人もの作者がいるといわれていますが、
蛙と兎の相撲や田楽踊りは本当に生き生きした描写で、やはり甲巻が一番好きですね。
平安時代の田楽踊りから鎌倉時代には田楽→田楽能へ、
そして現在伝えられている能楽にも影響を与えたといわれています。
確かにあの兎と蛙のユーモラスな動きは狂言に似ている気が。
鳥獣戯画かるたもトランプも売り切れでがっかりでしたが、
佐々木酒造のお酒を発見、そうあの佐々木 蔵之介さんのご実家。
せっかくだから元旦に飲もうかしら♪
次回展示は、来年4月~6月まで東京国立博物館で鑑賞することができます。
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